ここでの薪作りはもう何年もやっていて、一応ビニールシートを被せてはいたけれど、
訪れるたびに、風でシートがはずれていて野ざらし状態になっているのを目にした。 秋になると、東京の家に運んだり、友人にあげたりしていたけれど、朽ちていく薪も多かった。 また、建築中にも近所の先輩からお声がかかり、切って割って薪にしたのが山になっていた。 なので、竣工早々に屋根付きの棚を作成してほしかった。 作ったのは「薪小屋」。 あくまでも「薪棚」ではないそうな。 この工作は、けっこう大変な作業だった。 まず、地面をならし、土台を置く。 そして、支柱を垂直に立てるのが一苦労。 機械に頼らない微妙な作業で、支えていた私の顔に倒れてきて悲鳴をあげたり、ケンカをしたり・・・。 で、2日間かけて出来上がったのが、これ。 奥行きは薪4列分あり、かなりの量の薪を入れることができた。 あとから、竹を割って雨樋もつけた。 しばらくして、隣に第二の薪小屋も作った。 こちらは小さめで、敷地内に残っていた細い杉の木を支柱にした。 これでもう、苦労して作った薪が朽ちていくことはないだろう。 その小屋に薪がたっぷり詰まった光景を眺め、思わずニンマリする気持ちは、 薪ストーバーなら充分にお解かりかと思う。
by nasutombo
| 2010-01-25 23:24
| 薪ストーブ
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