土間と薪ストーブ

東京の家では、暖房に薪ストーブを使っている。
当初は ”週末だけのお楽しみ” のつもりだったけれど、すぐに毎日使うようになった。

10年ほど前の家つくり、その頃は都会で薪ストーブを使う家は少なかった。
今では、都会の家のほとんどに薪ストーブを設置しているMさんも、
最初は、「薪の手当てが大変だから、やめたほうがいいですよ。」なんて言っていた。

薪ストーブは、まるで温泉に浸かったように身体の芯から温めてくれる。
また、その熱は室内の壁も暖めるようで、他の暖房と違ってすぐに冷めることもない。
大地震などでライフラインに支障がおきても、なんとか暮らせるだろう。 それにエコだ。

だから、もう普通の暖房は使えないし、使いたくない。
いっぽう、リビングに偉そうに鎮座している薪ストーブのまわりは、灰や木屑の汚れがいつも気になる。
だから、今度は汚れが目立たない場所に置こう、と最初から考えていた。

ストーブの種類は、揺れる炎の美しさで人気がある「ヨツールF400」。 
東京のと違って、横長の大きなストーブだ。
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土間のある暮らし” に憧れていた。
近所の人と、靴を脱ぐこともなく気軽におしゃべりができる空間が欲しかった。
小さな工作もできそうだ。

また、将来この場所で絵を描いたりするかもしれない。
それで、明るい土間にして、しかも下駄箱の片側に小さな手洗いコーナーを作ってもらった。
これはなにかと便利で、そのうえ戸を閉めてしまえば、その存在を隠すこともできた。
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土間の床材は「大谷石」にしようかと思っていたけれど、柔らかすぎるという話。
迷ったすえ、ギリギリになって隣町の「白河石」に決めた。
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追加料金になったけれど、色合いがとても綺麗な石で、土間なのに拭き掃除がしたくなる。
(写真は、もう汚れてしまった一年後の「白河石」)
この土間に薪ストーブを置いた。

玄関が無いこの家は、引き戸を開けると土間で、その先のリビングやキッチンが丸見えになる。
だから、室内をいつもキレイに片づけなければならないのが、玉にキズ、かな。

でも七輪でメザシやスルメを焼いたり・・・土間のある暮らしは、とってもいい。
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by nasutombo | 2010-01-27 22:57 | 田園の家
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