塗装をやってみる。

ローコストの家が希望だった。
すでに、あの60本もの杉を建築材にしただけでも費用がかかっている。
でも私たちの要望はどんどん膨らんでいき、また木窓なども手作りとなると、現実的は難しかった。

で、せめて自分たちで出来ることはやってみよう、と
塗装の一部を自前でやることにして、数十万円を浮かせることにした。

工務店の土場に通って、外壁の板を塗ったり、
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現場のデッキを塗ったり。
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また、結局工期も1ヶ月延びてしまったので、お正月休みも塗装作業をするはめになった。
恒例餅つきも夫だけが参加して、私はひとり黙々と塗っていた年末だった。
冬のさなか、外での作業は寒くてきつかった。

床の部分は最後の工程で、二度塗りしたのは引き渡しが終わった翌日だった。
この日はMさんとHさんも手伝ってくれたが、
なんと、その数日前にもこっそりふたりで床塗りをしてくれたらしい。
その事を知って、けっこう感激した。
気さくに話もできない大建築家じゃなくて良かった、とつくづく思ったのだった。
(ま、薪ねだりの魂胆があったとしてもね。 ^^)

終わってみて、素人にはけっこう大変な作業だったけれど、
ほんの少し家作りに加われたことに、満足している。
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# by nasutombo | 2010-01-17 00:26 | 建築綴り

その間に。

工務店に預けてある材で、カウンターやテーブル・棚などに使う用材選びをした。
これも、自前の材を使う家作りならではの楽しい時間だった。
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厚くて木肌のきれいな材を選ぶと、棟梁が年輪が密じゃないから良くない、と言う。
私たちはそんな事に気がつきもしなかったが、さすが長年木を扱ってきた職人さんだ。
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そうやって、ああだこうだと迷ったことも、今ではとても懐かしい。

いまは市場で安価になってしまった杉材だが、年輪の詰まった分厚い板はみごとだった。
たぶん、製材工場でもなかなか見ることのないものかもしれない。
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壁は漆喰。
ある日には、どんな塗り方をするのか、左官屋さんが見本を持ってきてくれた。
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この塗りならどんな感じになるのか・・・イメージがなかなかふくらまなかった。
全体的に木面があらわな室内なので、ハケ跡がうるさくないほうがいいだろう、
と、おとなしめの塗り方にしてもらったけれど、これは物足りなかったかも。


秋から冬にかけて何度も現地に通い、そのたびに大量の写真を撮った。
大工さんも増え、進化していく建物を見るのがとても楽しい日々だった。


その間に、建築家のMさん達と、落ち葉焚きで芋を焼いたり、薪作りや薪集めに行ったり
Mさんの山荘で飲み会をしたり・・・
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打ち合せ以外に、楽しい時間のおまけもあったのだった。
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# by nasutombo | 2010-01-14 23:46 | 建築綴り

工期は?

さて、工事は順調に進んだか、と言えばそんな事は無かった。

最初の数ヶ月は、いつも棟梁がひとりっきりだった。
ひとりでは効率が悪いだろうなあ、とちょっと不安になった。
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訊けば、他の現場が遅れているのだとか・・・。
この工務店は工期が伸びるのが常だと聞いてはいたけれど、
できれば、新年は新しい家で迎えたい。
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そんな気持ちが伝わるのか、
冬が近づいて日も短くなり、大工さんは電気をつけてまで頑張ってくれてた。

敷地でヤブを整理していた夫が、夕方になって焚き火をした。
電灯の明かりと同じような焚き火の明かり・・・いい感じ♪ と写真に撮った。
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これも、建築中ならではの写真になったと思う。
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# by nasutombo | 2010-01-13 23:14 | 建築綴り

蕎麦作り

その苦労して耕した場所で、最初に作ったのが「蕎麦」だった。

8月に、農家の友人から少しだけ種を貰って撒いてみた。
ま、ほとんど遊びの世界だ。

そして1週間後、早くもこんなに芽が育っていた。 蕎麦は成長が早い。
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嬉しいことに、上棟祝いの日に花が満開になった。
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今回初めてカメラのファインダーから覗いて、その美しさに驚いてしまった。
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白い花の風景は何度か見たことがあったけれど、そのひとつひとつがこんなにも綺麗とは・・・。
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サクラの花にも似て、繊細で可憐で優しくて・・・。
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さて、9月、いよいよ収穫の時期になった。
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でもやっぱり素人。 効率よく実が入っていなくて、選別がかなり大変だった。
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で、根性の無い私たちは、懲りて一年限りの蕎麦作りとなってしまった・・・。
ま、キレイな花を見られただけで大満足だったから、ヨシとしよう。

この蕎麦の花は、こぼれ種から翌年にもあちこちで見られるようになった。
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# by nasutombo | 2010-01-10 23:54 | 菜園

杉林の跡地

伐採して広い空き地になった処を、どう活用するか。
杉の根っこは腐ってしまうまでそのまま残ってしまうけれど、それにしても広い。

その一部を畑にしようと、基礎作りの業者に機械でひと掘りしてもらったけれど、
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そのあとは、人力で耕すしかない。
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クワで掘っていくと、出てくる出てくる・・・笹や草の根っこ。
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これだけで、焚きつけになりそうだった。
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ただひたすら地面との格闘・・・。
そして、日が暮れる頃、ようやく畑らしくなった。 ふぅ・・・。
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また、農業用水の土手に、紫陽花を植えていった。 (目印の支柱も立てた。)
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草刈りの軽減のためでもあったけれど、そのうち土手が紫陽花でいっぱいになるのを夢見ている。
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# by nasutombo | 2010-01-10 22:13 | 菜園 | Trackback